カワラノギク
カワラノギク '04/11/21 東京都羽村市
夏以来、久しぶりの多摩川歩き。
花の盛りは過ぎていたものの、薄紫色のカワラノギクの群生地を何箇所か見ることができました。
多摩川のカワラノギクは、絶滅危惧種ということで、今までの私の経験では、見ることができても、ほんの数株でした。
ところが今日は、一面のカワラノギク!
何年も保護に取組んできた方々の成果といえるでしょう。
ただ、保護の仕方はさまざま。自生に近い形で生育できるように周囲の環境を整えたり、保護地区を囲ったり、自宅で育てた苗を植えて花壇のようにしたり・・・。
どの方法が一番いいか、なんて簡単には言えません。
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コメント
仰るとおりだと思います。手段はどうであれ、この星の生態系の頂点に立つ物の義務として、小さな自然でも守って行かなければならないのですよね!それが出来ないと「人」は、この星の「癌細胞」でしかない事になってしまいますよね!
飛孤爺、この青藤色系の花が大好きなのです。(ゝvб)
投稿: 飛孤爺 | 2004.11.21 21:51
ずうっと前から、
とても好きな花の一つでしたが、
親しい割りにその名前を知らず、
あぁそうだったのか~と変に感心^^;
ところでこの花が園芸用に改良されると、
ガラリ趣きが変わってしまうのは
仕方ないのでしょうね。
投稿: リサ・ママ | 2004.11.22 17:14
飛孤爺さんへ
コメントありがとうございます。
人間が地球の生態系の頂点に立つものかどうかは、
よく分かりませんが、何をやっても、他の生物に
多大な影響を及ぼす存在であるとは思います。
という意味では、おっしゃるとおり、人間は地球
の癌細胞ですね。(^^;)
ですので、せめて迷惑が少なくて済むように、と
いう意識は持っていたいのです。
リサ・ママさんへ
カワラノギクは、関東・東海地方の一部の河川で
しか見られない、と聞いたことがあります。
石がゴロゴロしているところが適していて、洪水で
土が流された後に群生していたらしいです。
最近ダムの整備で洪水が少なくなったのも、絶滅
が危ぶまれるようになった原因の一つとか。
でも、種を採取して、希望者に配っている団体も
あるので、そのうち園芸種も出てくるかも。(^^;)
投稿: waiwai | 2004.11.23 15:14
waiwaiさん、
して見ると私のまわりにあるのは、
カワラノギクではありませんね。
花の色や形はそっくりだけれど、
よく見ると葉の形が違います。
どうりで聞き覚えのない名前でした^^;
投稿: リサ・ママ | 2004.11.24 15:30
確かに花の部分だけ切り出した写真では、他の野菊との違いが分かりにくいですね。
何枚か撮ったので、そのうち「はな日和」のほうでご覧いただこうと思ってます。
投稿: waiwai | 2004.11.25 05:05