ハハコグサ(母子草)

ハハコグサ キク科 '07/04/08 東京都北区
子どものころから見慣れた花なのに、なかなか思うように姿をとらえられないでいます。
ところで、この草にまつわる母娘の悲しい物語をご存知ないでしょうか。
幼いころ、絵本で見たのか、紙芝居だったのか、それとも誰かが物語ったものなのか・・・。
生き別れの母娘、盲目の母、母か娘が流した涙が土に落ちて、そこからハハコグサが・・・断片的な記憶をつなぎ合せてみるのですが、どうも肝心なところがおぼろです。
結末はハッピーエンドなのか、それとも・・・。


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コメント
素敵ですね!
硬い蕾はずいぶん撮ったのですが
何か別の花に見えてしまって・・・
開きかけの、このころの花には
まだ会えません。
投稿: hikozii | 2007.04.09 15:24
そんな話があったのですね。
いいな母子愛!
ということは
父子草にも・・・。
でもめっちゃしょぼいので
父のさびしいお話かも・・トホホ
投稿: あすかちち | 2007.04.09 20:16
☆hikoziiさん
ありがとうございます。
あの輪郭があいまいな感じ、どうもうまく撮れなくて。
☆あすかちちさん
あすかさんとの楽しいやりとり、いつも素敵な父子愛を感じてます。(^^)
あすか父娘草には、お涙頂戴じゃない、からっと明るいお話が似合いますね。
投稿: waiwai | 2007.04.10 05:31
突然失礼致します。訳あって母子草のお話を探しており、このページにたどり着きました。正しくこのお話なのですが、どうしても見つけられず、他にご存知な情報はないかと書き込みさせていただきました。おちょうという娘がどこからか家に帰る所なのですが、日が落ちて湖の表は暗くなり、足もともよく見えなくなりました。ところがお母さんが娘を思って毎日湖のそばまで行き弁天さまにおいのりをして帰る道で涙を流し続けた結果、涙の花の道ができ、その花に案内されて暗い夜道を迷わず家にたどり着くことができ、お母さんの涙の花、その花づたいに来た娘、親子のつきないゆかりの花として、世間の人はその花を母子草と名付けたというお話です。
古い記事に突然のご質問お許しください。何か他に思い出されたら教えて頂けると嬉しいです。
投稿: ユウタパパ | 2018.04.08 21:34
☆ユウタパパさん
詳しいお話ありがとうございます。
残念ながら記事に書いた以上のことは思い出せませんが、やはり紙芝居で見たような気がします。昭和30年代前半ごろです。
お役に立てず申し訳ございません。
投稿: waiwai | 2018.04.09 04:55
横入り失礼します。(waiwaiさん、懐かしい言い方でしょ?ww)
とても興味あるお話なので、少し調べましたら、九段下の「昭和館」に「母子草」という紙芝居が保存されているようです。明日、行って見てきます。
投稿: 江分利万作 | 2018.04.10 17:24
☆万作さん
わぁ、やっぱり紙芝居にあったんですね!
昭和館の所蔵品、見せてもらえるものなんでしょうか。
「母を求めて」じゃなくて「母子草を求めて」のレポート、よろしくお願いいたします。
投稿: waiwai | 2018.04.10 21:07
昭和館で紙芝居「母子草」を閲覧してきました。全33巻という大長編の物語でしたが、これは戦争で未亡人となった母とその娘の戦後の物語で、残念ながらハハコグサのお話ではありませんでした。ところがさらに調査を続けると、昭和館所蔵の,商業的に制作されたメジャーな紙芝居ではなく、ある個人の紙芝居屋さんが作った一点物の「母子草」があることがわかりました。これは滋賀の民話を題材にした作品で、これがホンボシと思われます。現在さらに民話分野を調査中。近日中にユウタパパさんのご依頼に回答できるかも知れません。
投稿: 江分利万作 | 2018.04.12 02:54
ユウタパパさん、突然横から割り込んで失礼いたします。「母子草」の話について調査中ですが、waiwaiさんのブログで長い書き込みをするのは申し訳ないので、結果は私のブログに書きたいと思います。そこで、ユウタパパさんがここに書いたコメントを転載したいのですが、よろしいでしょうか。waiwaiさんのブログ記事「ハハコグサ(母子草)」も転載許可をよろしくお願いいたします。
投稿: 江分利万作 | 2018.04.12 05:05
☆万作さん
なんと! 連ドラみたいなのがあったんですね。
この記事の転載、了解です。
引き続きホンボシの探索、よろしくお願いします。
ユウタパパさんは、もうここをご覧になっていないかもしれないので、メールでお知らせしておきます。
投稿: waiwai | 2018.04.12 06:19
万作さん、わざわざ足を運んで調べて頂きありがとうございます。感謝いたします。waiwaiさんありがとうございます。もちろん転載構いません。手がかりがそれだけでて来たことに感激です。
こちらも滋賀の伝説シリーズ3 中島千恵子作 京都新聞社ではないかと当たりをつけ図書館で滋賀県から蔵書のとりよせをしてみましたが、中身を見たら違うお話でした。
琵琶湖が非常に臭いますよね。
投稿: ユウタパパ | 2018.04.12 07:53
「母子草の物語」を追跡中ですが、どうやら総本山は東京都立多摩図書館のようで、近いうちに通い詰めることになりそうです。で、思いがけないことに、昭和館にある例の紙芝居の母子草の原作まで見つかってしまいました。図書館のジャンルでいうと少女小説というらしいです。そっちの方向に行ってみたい気がしないでもないですが、いずれそのうちに、ということですね。(汗)
投稿: 江分利万作 | 2018.04.28 04:03
☆江分利万作さん
わくわくしながら万作さんの記事を拝読しています。
かなりホシ(犯人じゃないけど)に近づいてきましたね。(^^)
投稿: waiwai | 2018.04.28 06:07