美食&美酒付き生産者探索ツアー 1日目昼の部
サンチュって、こんな具合に栽培されてるんですね。今さらながら、葉っぱだけ袋詰めされて売られてるワケがわかりました。(^^;
下から順に掻き取って食べることから、和名では「カキチシャ」と呼ばれるとか。
帰省ついでに(どっちがついでかと言われそうだけど)、去年「郡山ブランド野菜モニターツアー」でお世話になった孫の手トラベルさん企画のツアーに参加しました。
最初に案内されたのが、ふるや農園さん。
大きなハウスの中に、いろんなステージのサンチュがどーん。
別のハウスには、豆苗がどーん。
スーパーなどでよく見かける豆付きのではなく、業務用にカットして袋詰めしたのを出荷してました。
残りの豆の部分は豚さんへ。
それから、イチゴもどーん。(^^;
一年中出荷できるように、栽培方法を工夫しているとか。規格外の実は豚さんへ。
受粉にはマルハナバチに働いてもらってるとのこと。何マルハナバチかな?
そして、ふるや農園見学のハイライトの放牧豚。走ってる姿は見られませんでしたが、崖の上でマイペースにモグモグしてるコや、農園のセツ子さんの声かけにイソイソ集まるコ、ひたすら寝てるコ、といろんな姿を楽しませてもらいました。
次に伺ったのは、郡山ブランド野菜モニターツアー2日目にもお世話になった鈴木農園さん。今回は、ナメコのほか、白いキクラゲやヒラタケ栽培についてもお話を聞くことができました。ヒラタケは美味しいキノコだけど、すぐに傘が大きくなってしまうので、収穫のタイミングが難しいとのこと。
鈴木農園さんで今回一番印象的に残ったのが枝豆。見学前に茹でたてをご馳走になりましたが、味の濃さにびっくり!
でも、茹でたてより少し冷めたほうが味がしまって美味しいとのことで、ひと巡りした後にまたいただきました。ツアー夜の部がなかったら、ずっと食べ続けたかも。(^^;
枝豆についても、収穫から出荷まで、美味しさにこだわる工夫の数々のお話が興味深かったです。
下の写真は、さやに豆が1つしか入っていないため、出荷から外されたもの。実は、豆2個分の美味しさが1個に集まってて、美味しいんだそうです。「これは、自分たち生産者へのご褒美です」
(→ 1日目夜の部 )
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コメント
素晴らしい情報を!
これからは、一つのものを選って食べちゃお!
ああ(´ρ`)こんな野菜三昧の濃い時間、素晴らしいですねー
投稿: ナッティ | 2016.07.06 01:21
やっぱり、美味しいものは、本場に行かないと口に出来ないのですねぇ。
投稿: ムクロジ(無患子) | 2016.07.06 10:27
☆ナッティさん
1粒しか入ってないのは外れかとおもってましたが、聞いてみないとわからないものですね。(^^)
☆ムクロジさん
枝豆は、累積温度200度を超えると(つまり気温20度で10時間)、ガクッと味が落ちるんだそうです。
収穫してすぐ選別・出荷が理想的ですが、そういかないときは、温度2度に設定された倉庫に直行して、なるべく美味しさを保つ工夫をしてると聞きました。収穫するのも、もちろん気温の低い日の出前。(^^;
投稿: waiwai | 2016.07.06 21:48