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多摩森林科学園で出会えたお子さまをもうひとつ。
カエデの葉にぴとっとくっついて・・・
その葉はこんな具合。たった1枚残った葉に身を委ねてるという状態なんですが、
葉が落ちないように自らの糸で補強しているのが、何とも健気でした。
2016.12.17 05:20 虫類 | 固定リンク Tweet
初めまして。なかなか虫たちに出会えない季節ですが、枯れた葉裏の蛹がいて、さらに葉が落ちないように付け根を補強しているという内容に、冬の出会いへの意欲を掻き立てられました。 ところで、2012.06.27のハキリバチですが、スミゾメハキリバチ(ムナカタハキリバチ)のようです。《日本産ハナバチ図鑑〜文一総合出版参照》 メス、オスともシーズンには何度か訪花しているところに出会えていますが、巣作りのシーンはお目にかかったことがありません。 メスは真っ黒で目立ちますし、オスはなんとも愛らしい種ですので、上質なカメラ術でその姿をとらえてUPしていただけたら詳しい生態解明につながると思います。
投稿: 飛行機雲 | 2016.12.17 15:00
☆飛行機雲さん カエデの葉裏にいたのは、幼虫なんですよ。 確かに蛹っぽいですね。
ハキリバチについて、ご親切にありがとうございます。 残念ながら、その後ここではハキリバチの姿を見てません。 巣が作られていた手すりは交換されてしまいました。 もしかしたら、と期待してときどき見てるのですが・・・
投稿: waiwai | 2016.12.17 18:56
健気な補強が、このコが育つまでちゃんと役に立つのかしら…と、心配します。
カエデの芽の紅色も素敵ですねえ~^^ 枯野とは、俳句の世界では「芽吹きを秘めている」という意味、と友人に教わって(知ってる人にはトーゼン?) 芭蕉の辞世の句への解釈が180度変わりました!
あ、基本的に芋虫毛虫蛹好き、以前は大人(ひらひら~)が怖かった口(くち)です。へん?
投稿: ナッティ | 2016.12.18 11:20
☆ナッティさん ですよね。この枯葉1枚に身を託す心細さを思うと、心震えます。って、私がここで冬越しするわけではありませんが。(^^;
冬芽、いいですよね。寒い季節の楽しみのひとつです。
投稿: waiwai | 2016.12.19 05:57
waiwaiさん、コメントありがとうございます。タイトルを見落としていました。幼虫なんですね。虫たちの冬越しは卵や蛹、もしくは成虫でじっと越冬なんだろうと思い込んでいました。形といい色合いといいカッコイイ擬態です! ミスジチョウは出会ったことがないのですが、よく出会うコミスジを調べると、これも幼虫で越冬することがわかりました。まだ見つけたことがないので、冬の散策の楽しみにします。 スミゾメハキリバチの営巣場所は交換されたのですね。ハチというだけで人間に怖いと思われて駆除されたりしますし、残念ですね。人がすると手間のかかる花粉運びや、芋虫などの害虫退治をしてくれることを、もっと広く知っていただきたいですね。 めげずに頑張れ〜。
投稿: 飛行機雲 | 2016.12.21 11:06
☆飛行機雲さん そうなんです。 ハチ→刺す→怖い→駆除、とまっしぐらにやられてしまうことがあって、残念です。(^^;
様々な工夫で寒い時季を乗り切っていく姿は、本当に感動ものですよね。 この冬もいろいろ楽しませてもらおうと思っています。(^^)
投稿: waiwai | 2016.12.21 18:50
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田中 肇, 正者 章子: 花と昆虫、不思議なだましあい発見記 (ちくま文庫)
川邊透: 新版 昆虫探検図鑑1600
多田 多恵子・田中 肇: 植物の生態図鑑 (大自然のふしぎ)
矢追 義人: ミクロの自然探検―身近な植物に探る驚異のデザイン
広沢 毅: 冬芽ハンドブック
田中 肇: 昆虫の集まる花ハンドブック
コメント
初めまして。なかなか虫たちに出会えない季節ですが、枯れた葉裏の蛹がいて、さらに葉が落ちないように付け根を補強しているという内容に、冬の出会いへの意欲を掻き立てられました。
ところで、2012.06.27のハキリバチですが、スミゾメハキリバチ(ムナカタハキリバチ)のようです。《日本産ハナバチ図鑑〜文一総合出版参照》
メス、オスともシーズンには何度か訪花しているところに出会えていますが、巣作りのシーンはお目にかかったことがありません。
メスは真っ黒で目立ちますし、オスはなんとも愛らしい種ですので、上質なカメラ術でその姿をとらえてUPしていただけたら詳しい生態解明につながると思います。
投稿: 飛行機雲 | 2016.12.17 15:00
☆飛行機雲さん
カエデの葉裏にいたのは、幼虫なんですよ。
確かに蛹っぽいですね。
ハキリバチについて、ご親切にありがとうございます。
残念ながら、その後ここではハキリバチの姿を見てません。
巣が作られていた手すりは交換されてしまいました。
もしかしたら、と期待してときどき見てるのですが・・・
投稿: waiwai | 2016.12.17 18:56
健気な補強が、このコが育つまでちゃんと役に立つのかしら…と、心配します。
カエデの芽の紅色も素敵ですねえ~^^
枯野とは、俳句の世界では「芽吹きを秘めている」という意味、と友人に教わって(知ってる人にはトーゼン?)
芭蕉の辞世の句への解釈が180度変わりました!
あ、基本的に芋虫毛虫蛹好き、以前は大人(ひらひら~)が怖かった口(くち)です。へん?
投稿: ナッティ | 2016.12.18 11:20
☆ナッティさん
ですよね。この枯葉1枚に身を託す心細さを思うと、心震えます。って、私がここで冬越しするわけではありませんが。(^^;
冬芽、いいですよね。寒い季節の楽しみのひとつです。
投稿: waiwai | 2016.12.19 05:57
waiwaiさん、コメントありがとうございます。タイトルを見落としていました。幼虫なんですね。虫たちの冬越しは卵や蛹、もしくは成虫でじっと越冬なんだろうと思い込んでいました。形といい色合いといいカッコイイ擬態です!
ミスジチョウは出会ったことがないのですが、よく出会うコミスジを調べると、これも幼虫で越冬することがわかりました。まだ見つけたことがないので、冬の散策の楽しみにします。
スミゾメハキリバチの営巣場所は交換されたのですね。ハチというだけで人間に怖いと思われて駆除されたりしますし、残念ですね。人がすると手間のかかる花粉運びや、芋虫などの害虫退治をしてくれることを、もっと広く知っていただきたいですね。
めげずに頑張れ〜。
投稿: 飛行機雲 | 2016.12.21 11:06
☆飛行機雲さん
そうなんです。
ハチ→刺す→怖い→駆除、とまっしぐらにやられてしまうことがあって、残念です。(^^;
様々な工夫で寒い時季を乗り切っていく姿は、本当に感動ものですよね。
この冬もいろいろ楽しませてもらおうと思っています。(^^)
投稿: waiwai | 2016.12.21 18:50