ふるさと発見ツアー in 鮫川村 1日目
正式なツアー名とは違いますが、私にとっては「ふるさと発見」というか「ふるさと新発見」ツアー。
子どものころ福島県内を転々としていて、「ふるさと」と実感できる場所を持てないまま歳を取ってしまいました。今ごろになって、なんだか「ふるさと」が欲しくなったのです。(^^;
というわけで、今回は福島県南部にある鮫川村のツアーに参加。この村に住んだことはありませんが、近くの町に2年ほど住んでいたので、地名だけは馴染みがありました。
最初の目的地は、強滝(こわだき)
本来は「ふくしま緑の百景」に選ばれている清流で、遊歩道を散策する予定でした。しかし、私たちが到着する前にすごい雷雨があったそうで、怖いほどの濁流に変身。(^^;
散策は中止となり、橋の上から迫力のある流れをしばし眺めました。
次は、公民館で手漉き和紙を使ったうちわ作り。
用意された骨に和紙を貼るだけのお手軽体験でも、形になるのは嬉しいもの。
材料が良いと、それなりに高級うちわの感じになりますね。(^^ゞ
一度は途絶えた「鮫川和紙」を復活させた齋須寛一さんの、和紙作りのお話が興味深かったです。
そして、鹿角平(かのつのだいら)観光牧場へ。
ここで満天の星空の下でのディナーを楽しむ予定でした。でも、午前中土砂降りだったそうで、場所が変更になってしまいました。
でも、私たちが着いたときには、この青空!(^^;
丘に登ると、向かいの丘に天文台が見えました。
どこでも、こういうのが気になる。σ(^^;)
牧場をしばし散策した後、宿泊先の「ほっとはうす・さめがわ」へ。
ここにキッチンカーを移動して、ディナー会場にもなりました。
まずはご飯炊き・・・ これは見るだけ。
薪には竹が使われていました。炊き上がったご飯は・・・ どうなったのかな?
キッチンカーの中から美味しい匂いが漂ってきて・・・
ディナーは、地元の食材を使った前菜から。
この後も次々繰り出された美味しい料理の数々・・・ 味わうのに忙しくて撮ってませんでした。(^^;
シェフは、2年前のツアーで「いか人参パスタ」などを教えてくださった先生、鹿野正道さんでした。
時折聞こえてくるヒグラシやカエルの声に、灯りの工夫、そして村役場の職員さんで結成されたバンドの生演奏が、いい雰囲気を醸していました。
この後、鮫川村の名前の由来になった民話を聞き、さらに昼間に遠くから眺めた鹿角平天文台を案内してもらいました。星空が見えないのは残念だったけど、夜遅くまで充実していた1日目終了。
→ 2日目
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