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2017.11.13

ふるさと発見ツアー in 安子島(あこがしま)

今回も孫の手トラベルさんの企画で、1日楽しんできました。(^^)
正式なツアー名は「Food Camp! 郡山ブランド野菜を畑で味わう旅<冬編>」ですが、私にとっては、夏の鮫川村に続く「ふるさと発見ツアー」第4回。

今回のツアーは、最初の「郡山ブランド野菜モニターツアー」に参加するきっかけとなった「ほぼ日刊イトイ新聞 ‐ 東北の仕事論。 郡山ふじた農園篇」の、その藤田さんの畑での収穫体験と藤田さんの「野菜講座」が企画されていたので、これは絶対参加したい!と思いました。

まずは、藤田さんの畑へ。

畑


長靴を持っていこうとは思ったのですが、荷物になるからと横着したら、ちゃんと靴カバーが用意されていました。(^^ゞ

靴カバー


私が収穫した郡山ブランド野菜の御前人参(ごぜんにんじん)と冬甘菜(ふゆかんな)。
ニンジン畑もキャベツ畑も子どものころから見慣れていましたが、実際に収穫するのは初めてでした。

ニンジンとキャベツ


こんな景色のところを、もっと歩き回りたいと思いつつ、次の会場へ。

田園風景


藤田さんの「野菜講座」、期待以上に面白かったです。(^^)

何となく野菜の選び方とか扱い方について話されるのかなと思っていましたが(もちろんその話もありましたが)、似た形のキャベツとレタスの違い(科が違うのは知っていましたが、レタスの花は初めて見ました)、環境問題に関わる「フードマイレージ」、その産地の価格が他の産地の価格の基準となる「建値産地」・・・ 幅広いというか縦横無尽というか。

それに、「旬のときが栄養もあるし美味しい。だけど旬がなくなってきている」といった話でも、それは生産者の努力があって、いつでも手に入れることができるようになったということでもある、と「こうあるべき」的な話で終わらないのです。
その例としてあげられたホウレンソウの話も、興味深いものでした。ホウレンソウは日照時間が長くなってくるとすぐに董立ちして花が咲いてしまうので、夏場は栽培に向いていなかったのを、白夜がある北欧から「日照時間の長短に鈍感な」ホウレンソウを持ってきて栽培できるようにしたのだとか。


まだまだお話は尽きないようでしたし、こちらもまだまだ聞いていたい・・・ というところで、フレンチのランチ。

食前酒から、前菜、スープ、メインディッシュ、デザートまで、すべて御前人参や冬甘菜が使われていました。デザートのアイスクリームにも冬甘菜を茹でて(?)刻んだものが混ぜ込んであったのには、びっくり。
どれも美味しく楽しくいただきましたが、シェフも楽しんで料理されたのではないかと思いました。(^^)

ランチi


ランチの後は、郡山の中心街で開かれていた「あぐり市」へ。前に食べて美味しかっためんげ芋や紫白菜、それに目新しい野菜をいくつか買って、自分で収穫した野菜もいただいて、大きな袋を2つぶら下げて帰りました。(^^ゞ

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