気持ちよい風が吹き渡る畑の真ん中に、テーブルがずらっと。それだけでワクワク。(^^)
7月の鈴木農園&まどか菜園さんに続いて、また孫の手トラベルさんのツアーを楽しんできました。
正式なツアー名は「鈴木農場☆郡山ブランド野菜 夏野菜ブランチツアー」ですが、私にとっては、「ふるさと発見ツアー」第7回。
鈴木農場さんは、私のふるさと発見ツアーのきっかけとなった「郡山ブランド野菜モニターツアー」で、最初に訪問したところです。
まずは、ウエルカムドリンクならぬウエルカム佐助ナス!
受付の傍らの白いバケツの中に、氷水で冷やされたナスがスタンバイしてました。1本手にして、テーブル席へ。佐助ナスはそのままボリボリと。水気たっぷり甘みも感じられて、ウエルカム佐助ナス、気に入りました。(^^)
テーブルの上では、風でメニューが飛んで行ってしまわないように、万吉どん(タマネギ)がいい働きをしてました。(^^)
収穫体験の前に、鈴木農場三代目の鈴木光一さんから、郡山ブランド野菜についてのお話を聞きました。
郡山という土地を象徴する野菜を作ろうというブランド化の取り組み。ブランド化って、単に種を決めるだけじゃないんですね。栽培方法まで確立してこそというお話、今さらながらなるほどと思いました。
そして、収穫体験にいざ畑へ・・・ その前に種&苗クイズ。
苗はわかったものの、種はいろいろ間違いました。花を思い出せば見当ついたのに、見慣れない色形の種を目にして混乱してしまいました。(^^;
(下の写真は、答え合わせの後に撮ったものです)
種:左からニンジン、ゴボウ、ホウレンソウ、ナス、ダイコン
苗:左からブロッコリー、キュウリ、キャベツ、プチベール、レタス
最初の収穫体験はジャガイモ。いろいろな種類が植えられている中で、4種類収穫しました。
上から、ノーザンルビー、キタアカリ、シャドークィーン、メイクイーン
次は枝豆(グリーンスウィート)。
ひとり3本ということで簡単に考えていましたが、甘かったです。(^^;
1本がいくつにも枝分かれしてて、すごいボリューム。葉や根のほうを落としてもズッシリでした。
そして、トウモロコシ(とうみぎ丸)。
その場でもぎたてのを生で試食させてもらいましたが、甘くて味が濃い!しばらく口の中が幸せ状態でした。
美味しいと思うのは人間だけじゃないようで、畑の上にはこんな鷹が舞っていました。
そして、美味しいトウモロコシですくすく育ったアワノメイガのお子さまも。(^^;
(→アワノメイガ幼虫の写真)
収穫体験の後は、夏野菜を様々に活かしたブランチ。(^^)
鯉は子どもの頃から馴染みのある食材ですが、こんなふうに野菜と一緒というのは初めてでした。
スープはあのトウモロコシをそのまま使った「飲むトウモロコシ」という感じ。
メインの「3種類の茄子の三段跳び」は、焼いて美味しい白ナス、蒸して美味しい緑ナス、炒めて美味しい細長いナスを使った贅沢なもの。シェフも多彩な食材が嬉しくて仕方ない、という感じではなかったでしょうか。(^^)
種&苗クイズ残念賞として、こんな可愛いお土産もいただきました。(^^)
ラディッシュが苗ポットに一つずつ・・・ これは技がいるでしょうね。
ツアーは昼ごろまでだったので、その後、父と弟と3人で、母の墓参りへ。
収穫してきたトウモロコシを墓に供えて、それから3人で分けて食べました。採ってから数時間経ってましたが、十分美味しかったです。トウモロコシに目がなかった母は、悔しがってたかもしれません。(^^;
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