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2019.04.10

タンポポいろいろ

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先週末、Biotop Guildさん主催のイベント「みちくさ散歩~春、青山に息づく土地の記憶をたぐり寄せる~」に参加、講師の佐々木知幸さんが地形や植物について次々繰り出す興味深いお話とともに、青山霊園から神宮外苑あたりの「みちくさ散歩」を楽しみました。(^^)

いろいろ教えていただいた中で、せめてタンポポについては何とか心に留めたくて、ここにメモ。(^^ゞ

「まずは花の形を見てください」と佐々木さん。
なるほど、セイヨウタンポポ(左奥)とカントウタンポポ(右2つ)ではだいぶ様子が違います。違いは、1つの頭花に含まれる小花の数。セイヨウのほうは小花が多くて、全体が盛り上がってポンポン状に。
左手前は交雑種のアイノコセイヨウタンポポ。小花の密度もカントウとセイヨウの間ぐらいに見えました。

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それから同定の決め手の総苞の様子。カントウかセイヨウかの判別のために見ることはあっても、シロバナタンポポのを見たのは初めてかも。(^^;

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同じセイヨウタンポポでも、環境によって変わる姿。
すくすく伸びられるところと、踏みつけられやすいところと。

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私にとって、青山墓地はシロバナタンポポの記憶につながる場所。一面のシロバナタンポポを見たのはいつだったのか・・・メインサイトの古い記事から辿ると、20年も前だったみたいです。(^^;


神宮外苑近くでは、総苞の黒いタンポポを教えてもらいました。総苞の色以外はカントウそっくり。
ニセカントウタンポポという、まだ正体がはっきりしていないタンポポとか。

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その後案内していただいた中学校のビオトープ近くにもありました。

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そして昨日、近所の土手にも同じようなタンポポを見つけてしまいました。

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確かこの辺りにはカントウタンポポがあったはずなのに・・・
「ニセセイヨウタンポポ」とでも呼びたい総苞が黒くて反っているタンポポはありましたが、カントウは見つけられませんでした。(^^;

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