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2019.10.02

ふるさと発見ツアー in 玉川村

私の「ふるさと発見ツアー」第15回。今回は、初めて訪れる玉川村でのサルナシ三昧ツアー。

サルナシは、キウイフルーツと同じマタタビ科マタタビ属のつる植物。奥多摩地方などで何度か見かけましたが、口にしたことはありませんでした。キウイの原種と言われるほど味はキウイそっくり、いやキウイ以上に美味しいという実を味わえると、楽しみにしていました。

まずは、サルナシ畑の中を通って、見晴らしのいい場所へ。

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今回のウェルカムドリンクは、サルナシのジュース。
キウイ味のジュースを予想していたら、なんかちょっと違う・・・ その理由は後からわかりました。

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グラスの底に残ったサルナシの実。もちろん食べました。見た目も味も小さなキウイ。

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「さるなし生産組合」の塩田さん、大和田さん、「道の駅たまかわ」の穂積さんから、サルナシや玉川村についてお話を伺いました。
玉川村にもタダモノデナイ方々がいました。(^^)

サルナシは様々なビタミンや酵素を豊富に含む滋養強壮食品だそうで、生食の場合は5粒までにしたほうがよいとか。
配られた食べごろの1粒を、美味しい食べ方は「大福を食べるように」皮と果肉を一緒に、と指導を受けてから、パクッ。あ、ジュースを飲んだ時の「キウイジュースとはなんか違う」がわかりました。果肉の味はキウイに似てますが、皮が違う。酸味と渋み、食感がブドウの皮に似ていると感じました。その皮も一緒に絞ったジュースだから、キウイジュースとは味が違うと感じたのでした。

そして、塩田さんの畑で収穫体験。
柔らかい実は、そのまま口へ。あ、「5粒まで」は守りましたよ。(^^ゞ

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鈴生りの実。

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渡されたパックに山盛り摘んじゃいました。(^^;
今回のツアーのスペシャルなお土産。

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収穫体験の後は、サルナシづくしのイタリアンなランチ。
ランチ会場も、サルナシ畑の中。

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この日のメニュー。

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例によってこの日いただいた数々の美味しいものを、ちょいと見せびらかし。
最初に出てきたバターナッツというカボチャを使ったスープ。上にかかっている白いのは、サルナシのしぼり汁を泡立てたものとか。サルナシの酸味が、いい感じにスープの味を引き締めていました。
リゾット(写真下中央)は、もう1玉、お代わりしたかった。喜多方でサフランが栽培されていること、初めて知りました。
サーモンの上にのっているのは、キノコ(エリンギ、シメジ、マイタケ、マッシュルーム)のみじん切りをじっくり炒めたもの。滋味がじんわり、美味しかったです。

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おさるさんの絵が可愛かったので、隣の席の方のさるなしサイダーをお借りして記念撮影。その後、少しいただいてしまいました。(^^ゞ
そのまま飲めば美味しいでしょうが、食事と一緒だとちょっと甘すぎかな。甘さを抑えたオトナのさるなしサイダーが欲しいと思いました。

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食事の後は、道の駅「たまかわ」へ。並べられた野菜の種類が豊富でついいろいろ買ってしまい、ヨッコイショ状態で帰宅しました。
子どもの頃、玉川村の近くの町に住んでいたことがありましたが、「玉川村」はただ聞き覚えのある地名というだけでした。今回のツアーのおかげで、私の「ふるさとの白地図」の玉川村のところにちょっと色が付きました。(^^)

 

【おまけ画像】
6月に行った寒風沢島で見たサルナシの花

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