キンモクセイの二度咲き
ご近所道端植物観察メモ。
台湾から戻った翌日(10/27)、近所の公園のキンモクセイがパラパラ花をつけているのに気がつきました。今年2度目の開花です。
残念ながら写真を撮っていませんでしたが、最初の開花は10/13。台風19号が過ぎ去った後、この樹にびっしり花がついて強く香っていたのを覚えています。今回のはそれほどの密度はありません。
ネット徘徊してて、キンモクセイの二度咲きについての研究論文に行き当たりました。論文の抄録によると、温暖化の影響を調べる実験で夏季から秋季にかけて加温したところ、開花の遅れや開花のピークが複数回起こったとのこと。これ、今年の夏の暑さとキンモクセイの開花の遅れにも当てはまる感じがしました。
また、単に二度咲きといっても、複数ある中での樹ごとの開花時期のばらつき、1つの樹でも場所によるばらつき、同じ花芽の場所での花芽ごとのばらつき、これらのばらつきが組み合わさったものがあると。ぼんやり「二度咲き」としてしまっていましたが、言われてみれば確かにそうですね。
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