ふるさと発見ツアー@ファーム白石
私の「ふるさと発見ツアー」第21回。
今回訪れたのは、いわき市小川町の「ファーム白石」さん。
例のウイルス騒ぎがまた厄介な局面になってきつつある中、今年最後の、そしてまた来年に楽しみがつながるツアーに参加できて、本当によかったです。
まずは、田んぼの中に設営されたランチ会場へ。
今回はキッチンカーが2台! そして・・・
キッチンカーの間のモクモクしてるのが、気になる・・・
気になる!
後でちゃんと撮るつもりでいたら、その後の楽しい&美味しいに紛れてしまいました。(^^;
席はこんな具合。いつもは並んでセッティングされているテーブルが、今回は傍らに。
ウェルカムドリンクは、アップルジンジャー。
今回のメインテーマは里芋「長兵衛」なので、里芋茶とか長兵衛茶とかが出てくるかと思ったら、はずれました。(^^;
本日のメインキャスト。
左から、江戸時代から農業を営む白石家8代目の白石長利さん、白石さんのところで2年間研修を受けた後独立したトモゾウさん(すみません、本名が記憶から消えてしまって)、「ダイニングキッチン月海 -Ruu-」の今野詠史さん。
・・・密かに勝手に、赤べえ、青レンジャー、野武士、と命名。ヾ(--;)
まずは、ファーム見学。
トモゾウさんに、白石さんの畑を案内していただきました。
ここでは、無農薬で土中の微生物の力を借りた自然農法で野菜を育てています。昨年の台風19号による洪水でこの一帯は水に埋まったそうですが、かえって今年は肥料無しで野菜がいつも以上に良い状態で育っているとか。ウチの近所の河川敷でも洪水で流れ込んだ泥土が厄介だなと思っていましたが、かえって良い方向に効くこともあるのですね。
広々とした畑に元気な野菜・・・ 美しい。
ランチのときのお皿にするから、と各自ブロッコリーの葉を1枚ずつ採りました。ちょっと虫食いの葉があったし、実際モス(たぶんハスモンヨトウ)のお子さまも1匹見つけましたが、そのくらいは全然平気な感じの勢いを、ずらっと並んだブロッコリーから感じました。
そして白石さんの指導のもと、里芋の収穫体験。
既にスコップである程度掘り起こされた株を持って(小さめのを選んだつもりなのに、重い!)、他の人から少し離れたところまでヨロヨロと持っていって、
地面にえいっ! 2度ほど投げつけたら、土が解けて芋が見えてきました。
親芋から子芋を外して、ひげ根をとって、なかなか形の良いのが収穫できました。(^^)
代々種継ぎしてきた品種名「長兵衛」は、白石さんのお祖父さんのお名前だそうです。
ランチ会場に戻ると、薪に火がつけられていました。焚火の煙、ずいぶん久しぶりです。
いつもはここで、いただいた美味しいものをちょいと見せびらかすのですが、今回は料理の写真を並べるだけにしたくないので、別記事とします。(たぶん明日アップ予定)
食後は、赤い軽トラが元気な野菜をいっぱい積んでやってきて、お買い物タイム。
白石さんがナンバーも写していいというので。(^^)
赤といえば、カッコイイこの赤いトラクター。会場の傍らでいい感じに音楽を流して、会場の雰囲気をさらに楽しくしてました。
白石さんは、いつも音楽を聞きながら農作業しているとか。鼻歌なんかも入るのかな。(^^)
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