ハンガームーン
2月の終わり、オナガたちがムクドリの群れに混じって餌をあさっているのを見かけました。
近くにはドバトもいましたが、
オナガとムクドリは「密」状態。自分の食料確保に必死で、他の鳥なんか気にしてられない。
オナガはもっと大きい鳥のイメージでしたが、尾羽をのぞけば、ムクドリとそれほど大きさに違いはないんですね。
2月の満月の呼び名を調べたとき、「スノームーン」以外に「ハンガームーン(飢餓月)」というのもあると知りました。備蓄食料が尽きる厳しい時期からの呼び名・・・ アメリカ先住民の暮らしから生まれた月の名前は、他の生き物にも当てはまりますね。
いつまでも樹に残っているように見えたクロガネモチなどの赤い実は、いつの間にかすっかりなくなっています。あともう少しの辛抱かなぁ。そのうち植物の芽吹きが目立ってきて、虫もいろいろ出てきて・・・ また新たな受難のシーズンが始まります。(^^;
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