« 秋色深まって | トップページ | キタキチョウ »

2021.11.24

ふるさと発見ツアー@鈴木農場

冬甘菜畑


私の「ふるさと発見ツアー」第29回。今回訪れたのは郡山市大槻町の鈴木農場さん。ここは、私にとってふるさと発見ツアー始まりの地。6年前にここを訪れなかったら、たぶん29回も回を重ねることはなかったと思います。

途中、安積疎水(あさかそすい)「大谷第一水路橋」をバスの車窓から。

安積疎水(あさかそすい)「大谷第一水路橋」

 

いつも楽しみにしている広々とした畑は、今回なんと「ドリームランド」になっていました。

ドリームランド入口の案内板

ドリームランド入口

 

野菜の種類ごとに区分けされた「ヨーロピアンベジカントリー」「蕪ランド」「ブラシカ(アブラナ科野菜)タウン」「キャロットカントリー」を巡り歩き、丸かじりしたり収穫体験したり記念撮影したり。さまざまな野菜を育てている鈴木農場さんならではの企画。(^^) 

D211124hatake3

 

例えば「蕪ランド」では、色とりどりのカブとダイコンがずらり。

D211124hatake4

 

私は黒い皮のダイコンが珍しくて、1つ収穫させてもらいました。

D211124hatake5

 

ダイコンを丸かじりする田代シェフと、シェフが惚れ込んだキャベツ「冬甘菜」を作り上げた鈴木光一さんのツーショット。

D211124hatake6

 

そして、私の滞在時間が一番長かったのは、たぶん「ヨーロピアンベジカントリー」。ケールやディル、フェンネルといったお馴染みの野菜の中に、初めて見る野菜がいくつかあって、好奇心むくむく。実は、最初にここに寄って名前を聞いたけどすぐに忘れ、また教えてもらいに寄ったのです。(^^;

ヨーロピアンベジカントリー

 

タルティーボ
このままでは食べず、3回ほど霜に当て株を大きくしてから掘り上げ、それを水耕栽培で軟白して芯の部分を食用にするという何とも手間がかかる高級食材。

タルティーボ

 

プンタレッラ
外見は大きな株の水菜、という感じなのですが、これは中の芽の部分を食べるものだそうです。タルティーボといい、このプンタレッラといい、今はやりのSDGs的にはどうかな。(^^;
でも、文化ってそういう面もあっていいと、私は思います。

プンタレッラ

 

ドリームランドを巡った後は、ランチ会場へ。
開場前に、見事なマルシェが設営されていました。

マルシェ

 

どの棚も見事で、ホレボレ眺めていて・・・ あれ? フードカートは何処?

マルシェ

 

振り向いたら、ちゃんといました。 マルシェのほうに突進してしまって、目に入らなかったようです。σ(^^;)

フードカート

 

ランチ会場前では、美味しい冬甘菜の食べ方の実演まで!
ざく切りした冬甘菜を、まずはそのまま生で。十分美味しい。
それを塩1.3%の熱湯(しっかり塩味を感じました)で2~3分茹で、氷水で30秒ほど締めて、ペーパータオルの上へ。これは!自分でも絶対やってみます!

実演

実演

 

ランチ会場の入り口にも野菜が飾られ、

ランチ会場の入り口

テーブルにも、色とりどりの野菜。

テーブル

テーブル

 

例によって、この日いただいた美味しいものをちょいと見せびらかし。

メニュー

ランチ

各皿の写真はこちら →「2021/11/23 この時だけのスペシャルランチ by 田代和久シェフ(ラ・ブランシュ)@鈴木農場」(note)

 

ランチの間中、多彩な楽曲のピアノと歌を聞かせてくださった、さとうしんぺいさん。ありがとうございました。

さとうしんぺいさん

 

最後に、ランチ会場全景を記念撮影。このビニールハウスで、冬甘菜の育苗が行われるとか。
そして、いつものことながら満足&満腹状態で、帰りのバスに乗り込みました。

ランチ会場全景

 

さらに翌日、野菜の玉手箱が自宅に届きました。(^^)
私が収穫した黒いダイコンと、マルシェで選んだ3種(紫ハクサイ、プンタレッラ、バーニャカウダセット)に加えて、アレヤコレヤがぎっしり。全部が見えるように写したい・・・ 無理がありました。(^^;
玉手箱を開けて、浦島太郎は白髪のおじいさんになったけど、私は元気もりもり、若返りそうです。(^^ゞ

野菜の玉手箱

 

|

« 秋色深まって | トップページ | キタキチョウ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 秋色深まって | トップページ | キタキチョウ »