ふるさと発見ツアー@わせがわホップファーム&ホップガーデンブルワリー
私の「ふるさと発見ツアー」第32回。今回は、田村市のわせがわホップファームさんでホップの収穫体験をした後、ホップジャパンさんのホップガーデンブルワリーでの醸造所見学とサンセットディナーと星空観賞という欲張りなツアー。
わせがわホップファームさんには3年前にもお邪魔しています。そのときに田村市産ホップのクラフトビールを提供してくださったホップジャパンさんの本拠地で、今回はスペシャルなディナーをいただきました。
まずは、わせがわホップファームの鈴木喜治さんから、ホップ栽培についてのお話。先回お邪魔したときは未だ若かったホップが、収穫できるまでに育っていました。
本格的な収穫は8月からだそうで、今回は鈴木さんが収穫可と印をつけた株で、少しだけ収穫体験。毬花を割って中の黄色い粒つぶ(ルプリン)の様子を見てみたら、確かに先回より少ないようでした。それでも、ホップのいい香りが嬉しい。(^^)
収穫体験の後は、ホップガーデンブルワリーへ。
建物の前の何やら楽しい丸いカタチに惹かれてカメラを向けましたが、私が撮ったところは宿泊施設のほうで、肝心のブルワリーの建物は撮りそこねました。(^^;
ブルワリーを撮り損ねたのは、軒下のこの子たちのせい・・・ ということにしておきます。(^^ゞ
ブルワリーでは、醸造責任者の武石翔平さんに、クラフトビールの製造工程についてお話していただきました。
ビールの原料の麦芽を試食。香ばしくてほのかな甘みもあって、美味しい。(^^)
クラフトビールを仕込む工程を大まかに。
(大まか過ぎてすみません)
1)麦芽を粉砕したものと60℃のお湯を混ぜて粥状になったものをろ過 → 麦汁
2)麦汁を煮沸。途中でホップを入れて、苦味と香りをつける。
3)煮沸した麦汁を冷却 → 発酵 → 熟成
冷却した麦汁を試飲。ノンアルのクラフトビールという感じでした。
本間誠社長からは、ホップジャパンの取り組みについてのお話を伺いました。
原料の大麦やホップの栽培→ビール醸造→ビールを楽しむ場作り→各過程で出るものを産廃とせずに利活用 という具合にグルグル回る取組み自体も見える形にして楽しんでもらう・・・ さらにいろんな楽しみが、ここから生まれそうです。
日が傾いて影が長くのびてきた頃から、サンセットディナーの始まり。
乾杯は、HOPJAPAN IPA。
ディナーは、BestTable 芹沢靖夫シェフ得意のエスニック風味の効いた美味しいものが小分けされて、テーブルにズラリ。
一応テーブルを一周して撮って回ったのですが、早く食べたい気持ちが先行してしまったのか、ボケブレ写真ばかりでボツ。(^^;
というわけで、まずは前菜風のものを取ってきて、席に着きました。
エスニック風バーニャカウダ、ソースのレシピを公開してほしいなぁ。
途中でシェフ自らのローストビーフのサーブがあり、
それも合わせて、次に取ったのはこんな具合。(^^ゞ
いろいろ美味しかったのですが、ローストビーフに添えられたパクチーの効いたトマトソースが、特に印象に残りました。
ビールは乾杯のほかに4種類の飲み比べを頼んでいて、GREEN、いちご香るSOUR、RED、Whiteの順にいただきました。
ローストビーフには何となく「いちご香る・・・」がいいような気がして合わせてみました。私としては、当りだったと思います。
この後さらにデザートが数種類。1つで力尽きました。(^^;
ディナーの間、空の変化も楽しみました。
すっかり暗くなったところで、ディナー終了。
この日最後のお楽しみの星空観賞。
星の村天文台副台長の大野智裕さんのガイドで、何年ぶりかで見る「密」な星空を楽しみました。望遠鏡からおりひめ星も見せていただきました。
ちょっと小高い観賞会場には、見上げるのに具合のいい椅子が置かれていて、その様子を撮りたかったのですが・・・ まあ、雰囲気だけでも。(^^;
さらにダメもとで星空も・・・ ダメでした。
でも、未練たらしく写真をいじってみたら、なんか点々と見えるようになったので、これを記念写真とします。(^^ゞ
今回のおみや。
わせがわホップファームさんでいただいたホップ。帰宅してすぐに冷凍庫へ。安ビールに浮かべて、楽しみたいと思います。
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