ふるさと発見ツアー@金山赤カボチャ畑&美坂高原
私の「ふるさと発見ツアー」第33回。今回は、私にとっては初めての奥会津探訪。金山町の赤カボチャ畑で収穫体験をした後、三島町美坂高原でのスペシャルなランチ。「美味しい会津」を堪能しました。
現地に向かう途中、バスの車窓から柳津町の「こくぞう様」(福満虚空蔵尊 圓蔵寺 ふくまんこくぞうそん えんぞうじ)が見えました 。小中学生のころ会津に住んでいた数年間に、ここまでは何度か来たことがありました。ほとんど「あわまんじゅう」の記憶しかないけど。(^^;
いくつもの雪よけトンネル(覆道とかスノーシェッドとかいうらしいです)を抜けて、
さらに、かなりの急こう配&急カーブの坂道をうねうね上って・・・ 大型バスを巧みに操って進む運転手さん、とっても頼もしい。(^^)
そうして、赤カボチャ畑に到着。
赤いカボチャが、いっぱいぶら下がって生ってる!
この畑を運営する「奥会津金山大自然」の押部清夫さんから、カボチャ畑周辺の環境や赤カボチャ栽培について、お話をしていただきました。
畑の向こうに見えるのは外輪山(!)の連なりで、手前にはカルデラ湖の沼沢湖があるとのこと。つまり火山地帯の中、痩せた土地で赤カボチャ栽培を軌道に乗せるまで、様々ご苦労されたようです。
そして、収穫体験。押部さんのお話を参考に、各自これぞという1個を選びます。
選んだカボチャの糖度を測って、「奥会津金山赤カボチャ」として出せるかどうか判定。ドキドキ・・・
何となく目が合った気がしたこのコ、めでたく「合格」の判定をいただきました。(^^)v
カボチャ畑を後にして、また急坂を今度はうねうね下って、押部さんのお話にもあった沼沢湖で休憩。
アキアカネがいっぱい飛び回っていました。近くにとまってくれたコを記念撮影。
この辺りも歩き回ったら、いろいろ楽しい出会いがありそうでした。
そしてまた、雪よけトンネルをいくつも抜けて、うねうね急坂を上って、三島町の美坂高原に到着!
バスから降りようとしたところで、雨がザーッ!(^^;
バスの中で雨がおさまるのを待ちつつ、「会津地鶏みしまや」の小平和広さんから、会津地鶏についてのお話をうかがいました。
雨が小降りになったところで、ランチ会場へ。(下の会場写真は、ランチの途中で雨がやんでから撮りました)
あらためて小平さんからご挨拶いただいた後、乾杯!
例によって、この日いただいた美味しいものをちょいと見せびらかし。
各皿の写真はこちら ⇒「2022/08/20 この時だけのスペシャルランチ by 佐藤学シェフ(Teppanyaki あいづ家)@美坂高原 」(note)
デザートの前に、ランチ会場近くをちょっとだけのらんぽ。(^^ゞ
今年は天候の影響もあって、ヒマワリの花付きはあまり良くなかったそうですが、ヒマワリだけが一面にバーッとというのより、私には好もしい景色。黄色とか赤っぽいのとか、よく見る茶色や緑色以外の色合いのバッタ系がピョンピョンと跳ね回っていて、時間が許せば追い回したかったなぁ。
ランチの後は、三島町生活工芸館に寄りました。
カゴにザルなどの日用道具からバッグ、アクセサリーなどの装飾品まで、見事な編み組細工の数々。
紐状になるものなら何でも編んでしまうんだなぁと、材料の展示を見て思いました。
雪踏み俵
これを履いて雪を踏み固めて道を作ったそうです。今は、花入れなど装飾用に使われることが多いとか。
帰路、バスの車窓から只見川の川霧が見えました。
これもじっくり眺めたい景色でした。
今回のおみや。
合格の判定をいただいた赤カボチャに、赤カボチャ風呂敷。赤カボチャは10日ほど追熟してから、美味しくいただきたいと思います。
それから、会津地鶏の羽。用意されていた羽の他に、小平さんから特別に大きな羽もいただいちゃいました。(^^)
黒一色ではなくて、光の具合で青緑色に光って、とってもきれい。この羽の持ち主たちにも会いたかったなぁ。
今回のおやつ。
目的地まで遠かったので、途中、ちょうど小腹が空いた頃にいただきました。(^^)
それにしても、中通りから会津までかなり距離があるうえに、会津に入ってからも上ったり下りたり・・・ この行程をよく日帰りツアーに組んだなぁと思います。さすが、「孫の手」トラベルさん。もちろんもう少し見たかったところは諸処あるものの、特に忙しい感じはなく、ゆったり楽しめました。そのための緻密な準備&気配りのひとつが、このおやつだったのですね。
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