ふるさと発見ツアー@吾妻山麓ワイナリー
私の「ふるさと発見ツアー」第34回。今回は、福島市の吾妻山の麓のワイナリー「吾妻山麓醸造所 WINERY AZUMA SANROKU」を訪れました。
ブドウ畑の上からは福島市が一望できて、懐かしい信夫山もぽこんと見えました。高校2年と3年の2年間だけ、福島市内に住んでいました。当時信夫山は身近な山でした。
まずは、醸造所見学。ワイン醸造技術管理士(エノログ)の資格を持つ牧野修治さんから、ワイン造りについていろいろ興味深いお話を伺いました。
白ワインはブドウ果汁だけを発酵、赤ワインは皮や種も一緒に発酵、とまでは何となく知っていましたが、具体的なことは、初めて聞くことばかり。
空気による酸化は、白ワイン製造ではマイナスだけど、逆に赤ワインではプラスに働くとか。タンクも白ワイン用(右)と、皮や種をかき出す必要のある赤ワイン用(左)では、形状が違っていました。
白ワイン用タンクから汲み出したばかりのを試飲。ブドウの香りはあって、じんわりアルコール分も感じました。これからワインに育っていくところなんでしょうね。
次はブドウ畑へ。
吾妻山麓醸造所代表取締役の横山泰仁さんから、ブドウ栽培についてお話を伺いました。
栽培を始めて3年目、いろいろな品種を試しているところだとか。市街地より標高はあっても、ブドウ栽培には難しい気候の土地かもしれません。
ワイン用に収穫できるまでにはまだ何年かかかるそうですが、けっこう生っていました。
黒ブドウに白ブトウ、何種類もありました。様々な品種の味見が楽しかったです。品種名も聞いたのですが、カタカナ語が入りにくいオトシゴロで。σ(^^;)
そして、ブドウ畑の上に設営されたランチ会場へ。
例によって、この日いただいた美味しいものをちょいと見せびらかし。
ふつうは料理がメインで、それに合うワインをチョイス、だと思いますが、今回はまず吾妻山麓醸造所製のお薦めワインがあって、それに合う料理という流れ。見事なワインと料理のペアリング、堪能しました。(^^)
私の一番お気に入りのロゼワインを記念撮影。(^^ゞ
このワイン、6月のささき牧場さんのときにもいただいて、存在感のあるしっかりした味(味、よくわからないで言ってます)が印象に残っていたのです。最初少しだけ果皮や果実を一緒に漬けこむ、セニエ法という製法によるロゼワインとのこと。
ワインの向こうに、横山さんがシャツだけ。(^^; 失礼しました!<(_ _)>
各皿の写真はこちら ⇒「2022/09/17 この時だけのスペシャルランチ by 國岡弘益シェフ(郡山フランス料理研究所 Recettes)@WINERY AZUMA SANROKU 」(note)
食後のコーヒータイムは、生演奏付き。(^^)
演奏してくださった方のお名前、失念しました。
→ 早野壮さんでした。<(_ _)>
今回のおみや。
横山さんのお知り合いの果樹園「石田果樹園」さんのナシをいただきました。
それと、帰りに寄った福島道の駅で、あのロゼワインを自分用おみやに買いました。
ナシは半分をそのまま美味しくいただいたので、残りはワインのアテにするつもりです。(^^ゞ
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