楽々引越-設定とファイルの転送ウィザード
WinXP付属のシステムツール「設定とファイルの転送ウィザード」は、古いPCのデータを新しいPCへ移行するためのツールだ。
このツール、あることは知ってはいたが、実際に使ったことはなかった。
今回、社内のPCの大半を入れ替えることになり、新旧PC間でのデータ移行に、このツールを利用してみた。
実際の引越の、
1)持って行く荷物の選別、2)梱包、3)輸送、4)開梱
と似たような段取りで、データ移行が行える。
移行データの塊の置き場所は、新PCの共有フォルダをネットワークドライブとして指定したので、2)と3)は同時進行で実施。あとは新PCで荷解きをするだけ。
荷解きも簡単な操作で済む。1)で指定してやれば(デフォルトでは移行データになっている)デスクトップやマイドキュメントに保存されていたファイルも、IEに登録されたブックマークも、この一連の操作で簡単に移行できる。
ただし、メールのパスワードは引き継がれないので、再設定する必要がある。それでも、個々のデータをコピーしていた今までの移行作業からすれば、実に楽だ。
新旧PC間でのデータ移行なんて、そう頻繁に行われることはないし、こんな作業をする人も限られるだろうが、この便利さ、誰かに伝えたい。(^^;)
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