花眼
2/1付けの朝日新聞朝刊に、玄侑宗久氏のインタビュー記事が載っていた。
その記事の中に、「花眼(ホァイエン)」という言葉があった。中国語で、「老眼」を意味する言葉らしい。「花がよく見える眼」という意味とか。細部をじっと見るのではなく、花の全体性を味わう、それが花眼の意味らしい。
いい言葉だと思う。
心惹かれる花(植物)のことは、もっとよく知りたいと思う。だが、ルーペをのぞきこんで、微細な違いを確認して・・・ということばかりではつまらない。好きな人は遠目でもその人と分かるように、ぱっと見て、その花との再会を喜べるようになりたい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- なんとかペイ、私の場合(2019.09.17)
- このブログは(2004.10.10)
- 無計画の計画(2004.10.11)
- 見る・見られる・見える(2004.10.16)
- 「ら抜き言葉」擁護派は多数派か(2004.10.16)
コメント