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2011年3月

2011/03/28

必要な情報と欲しい情報は違うのかもしれない

「パソコンの画面がヘンになった」「画面が黒いまま」といったことを聞くことがある。PCに何かエラーが起きているというわけだ。

「何かメッセージが出てると思うけど、何て出ていた?」と返すと、「メッセージは何も出ていない」ということはごく少ない。大概は、PCは何かメッセージ(情報)を出しているのに、それが受け取り拒否されてしまっているという状態。

メッセージが英文だったり、日本語でも日本語になっていなかったり・・・確かに受け取り拒否されやすいとは思うが、その気になればだいたいの意味は取れる場合がほとんど。次にどうすればいいかまで書かれていることもある。必要な情報は出されているのに、それが受け取ってもらえない。だって、PCのエラーなんて望んでいないし、エラーメッセージも見たくない。


連日の政府機関や東電からの発表に対して、「絶対に何か隠してる」「責任逃れの情報操作がされている」といったことを聞くと、正直不安になる。ではどんな情報があればいいのか、と思ったとき、すべてを明らかにしてほしいわけではない自分に気がついた。「もうダメです。日本は沈没します」といったことは、絶対に聞きたくない。

私が聞きたいのは、「原発の危機は完全に去りました。もう大丈夫」ということ。しかし、その状態になるには、まだだいぶかかりそうだ。とすると、今出されている情報を、辛抱して受け止めていくしかないと思う。欲しい情報ではないが、たぶん「今、どうすればいいか」を示す必要な情報ではあるだろうから。

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2011/03/13

善意からのチェーンメール

3/11に起きた東北地方太平洋沖地震に関して、何人かの知人から「公式には発表されない重大な情報」のメールが送られてきた。いずれも信憑性に欠けたデマと感じて、そのまま放置した。

送ってきた知人は、いずれも善意で情報提供してくれたのだが、「その情報は怪しい」と返すべきだったかもしれない。しかし、私にも「その情報は、こういう理由で間違っている」と伝えるほどの知識はなく、「何となく怪しい」と感じるだけなのだ。

なぜその情報をデマ情報と感じるのか。明確な根拠はないが、国民の生命の危険に関わる重大な情報であれば、行政機関から発表されないわけはないと信じているからだ。もし隠すとしたら、パニックが発生するのを避けるといった、それなりの理由があると思っている。

内田樹氏が、今回の地震について、ブログに「『安全なところにいるもの』の基本的なふるまいかた」について書いている。
 →未曾有の災害のときに(内田樹の研究室)
心したい内容だと思う。

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