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2013年12月

2013/12/02

Windows 8.1ではパスワード付き圧縮フォルダの扱いが変わった

タイトルを見て、Windows 8.1では圧縮フォルダにパスワードを設定できるようになった、と勘違いされるといけないので、まず最初に断りを。パスワード設定は相変わらずできない。変わったのは、展開のほう。(作成については終わりにちょろっと)

Windows 8からかも知れないが、手元にあるPCはすべて8.1にしてしまって確認できないので、ここでは8.1での話として。

パスワード付き圧縮フォルダ内のファイルを開いたり展開するとき、一度パスワードを入力すると、その圧縮フォルダ内のファイルはパスワードを入力せずに扱えるようになった。

例えば、フォルダ内のファイルを一度開いて閉じて、また開くとき、パスワードの入力無しで開ける。複数のファイルが入っている場合は、1つのファイルを開くときにパスワードを入力すれば、他のファイルもそのまま開ける。

このパスワード入力済状態は、Windowsにログイン中は続くようだ。また、名前を変えたり別の場所への移動などでパスが変わると、パスワード入力済状態はリセットされる。

圧縮フォルダ内の複数のファイルを開いて見るだけのときは、ちょっと便利な気がする。だが、多くの人が求めているのはその機能ではないと思う。圧縮フォルダのウィンドウには[圧縮フォルダーツール]リボンが表示されるが、[展開]しかないのが残念だ。

Windows 8.1でも、パスワード付き圧縮フォルダを作成するためのツールを導入する必要があるので、改めて探してみた。今のところ、次のものが良いかなと思っている。

 パスワード付き圧縮 (zip形式) フォルダー の作成 (Surviveplus.net )

PCを複数のユーザーで共有している場合にも対応しているし、パスワードを自動生成してメールに添付する機能など、なかなか便利な機能もついている。

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